熊野産全粒粉使用の窯焼きパン |
勝浦のパン屋さんの指導で仲間とパンを焼いた。
指導が良かったのか腕が良かったのか、初めての割には立派なパンが焼けた。見た目以上にずっしりと重い。
小麦は遊休農地で無農薬栽培した小麦を自分たちで石臼挽きしたブラン入りの全粒粉。
窯は近くの山から土を運んできて手作りで作ったもの、燃料は間伐材。場所は隣町の廃校。後は地元の天然酵母での挑戦が残っているが、まずは一安心。
でも、パン作りってとても深いものだということを実感した。思えば日本人にとっては副食みたいなものだけど、ヨーロッパの人たちにとっては長い歴史を持った主食なのだから当然だ。まだまだこれから長い道のりが待っているのだろう。
でも本当なら、小麦農家がいて、製粉業者があって、パン屋さんがあって、場合によっては販売店があってはじめて届くパンだけど、その道のり全部を自分たちの手でやろうというのだからそれは大変。でも全部やることで新たな物語りも生まれるのだと思う。
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