われに還る熊野
The Reflexive Kumano

時間を切り売りして得たマネーの力で、物事を手に入れる都会のライフスタイルを捨て、
「自給」を基本に「信頼」と「互恵」に基づく生活へと転換することで、等身大の自分を取り戻したいと考え
私たちは東京や大阪から紀伊半島の奥深く、世界遺産の地 熊野へと移り住みました。
地場産品を加工する作業所を運営し、自らも畑を耕しながら
日常の暮らしの中で感じたこと、熊野の四季折々の姿を記します。

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石油ストーブ




田舎暮らしに最も似つかわしい暖房器具は何といっても薪ストーブだ。単に室温を暖める、エアコンやファンヒーターとは違い、揺らめく炎を見ていると何か心まで暖かかくなってくるものだ。

熊野という周りが木に囲まれている地域に住んでいるのだから、さぞかし薪ストーブが普及しているのだろうと思いきや、地元の人の暖房器具はほとんど石油ストーブかエアコンなんじゃないだろうかと思う。薪ストーブを愛用しているのは、専らIターン者ばかり・・・。でも薪の準備は意外と大変で、一冬分の薪の準備は生半可なものではない。薪の準備自体を楽しめるような余裕を持てるようになりたいと思っている。

そこで、不本意ながら私のうちも石油ストーブです。でも少しは心も温めてくれる機種にしようと、少々高かったのですが、石油ランプ風のを購入しました。なかなか風情があっていい感じなので、大して寒くないときでもついつけてしまう羽目になってしまっています。

                               
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さつまいも




今年もサツマイモを収穫する時期が来た。3年目を迎えるサツマイモ作り、1年目はイノシシにやられ一夜のうちにほぼ全滅で呆然と畑に立ち尽くしたのを思い出す。2年目の昨年は畑中柵で囲みイノシシの襲来を防ぎきり大豊作。しかしながら3年目の今年は忙しかったのでつるを定植してから一度も世話をしてあげられず、サツマイモ畑は雑草に覆われ、葉っぱは太陽の光を受けられず十分な光合成ができなかったのだろう。イモの入り方は少なく、貧弱な屑イモばかりが目立った。植物って本当に正直だなぁと思う。手をかけてやればかけただけの結果が出る。それでも何とかマシなイモを掘り出してみた。紅色が緑に映えて美しい。しばらく貯蔵しておいてから大事にいただこう。そして来年はもう少し手をかけられるようにしようと思う。

                               
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自転車通勤






今年の健康診断で血圧が高い数値が出、何か運動をしなさいとアドバイスされた。田舎暮らしって一見健康そうに聞こえるが、実はどこに行くのにも車を使うので、通勤ラッシュがない代わりに、どうしても運動不足になりがちだ。

何かスポーツとかジョギングとかすればいいんだろうけど、なかなかその時間が取れない。たまに畑仕事はするがこれも体の一部を酷使するだけのことが多いのでよろしくない。そこで思いついてのが、自宅と会社の間を自転車で通うこと。天気や時間や荷物のことを考えたらつい億劫になりそうだけど、都合のいい日だけでもいいという軽い気持ちで始めてみることにした。

思えば自分は中学・高校と結構な距離を自転車通学していたし、大学の時には自転車旅行をしたりもした。何か昔の若き日の感覚に戻れるかもしれないというひそかな期待もある。いつまで続くのか若干不安だが、少なくとも初日の今日は無事会社についた。

                               
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