われに還る熊野
The Reflexive Kumano

時間を切り売りして得たマネーの力で、物事を手に入れる都会のライフスタイルを捨て、
「自給」を基本に「信頼」と「互恵」に基づく生活へと転換することで、等身大の自分を取り戻したいと考え
私たちは東京や大阪から紀伊半島の奥深く、世界遺産の地 熊野へと移り住みました。
地場産品を加工する作業所を運営し、自らも畑を耕しながら
日常の暮らしの中で感じたこと、熊野の四季折々の姿を記します。

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熊野本宮大社



横瀬恒人

                               
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晩秋の瀞峡


                               
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熊野奥宮 玉置神社






                               
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熊野の大銀杏








田辺から熊野に至る熊野古道、中辺路に大きな銀杏の木がある。この季節になると美しい黄色にその姿を変える。国道からでも望めるその大樹は夜にはライトアップされている。遠くから見ても美しいのだが、近くによるとその生命力に圧倒される。ひとつの天体、宇宙がそこに広がっているような感覚になる。銀杏は生きた化石とも言われるくらい長い間この地球上に存在し続けてきた生物だ。人間のあらゆる歴史を見つめてきたことだろう。何と壮大な時間の流れ・・・小さな悩みなんかつまらないことのように思えてくる。じっとこの銀杏の木に見つめられているような気がする。

                               
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熊野産全粒粉使用の窯焼きパン




勝浦のパン屋さんの指導で仲間とパンを焼いた。

指導が良かったのか腕が良かったのか、初めての割には立派なパンが焼けた。見た目以上にずっしりと重い。

小麦は遊休農地で無農薬栽培した小麦を自分たちで石臼挽きしたブラン入りの全粒粉。

窯は近くの山から土を運んできて手作りで作ったもの、燃料は間伐材。場所は隣町の廃校。後は地元の天然酵母での挑戦が残っているが、まずは一安心。

でも、パン作りってとても深いものだということを実感した。思えば日本人にとっては副食みたいなものだけど、ヨーロッパの人たちにとっては長い歴史を持った主食なのだから当然だ。まだまだこれから長い道のりが待っているのだろう。

でも本当なら、小麦農家がいて、製粉業者があって、パン屋さんがあって、場合によっては販売店があってはじめて届くパンだけど、その道のり全部を自分たちの手でやろうというのだからそれは大変。でも全部やることで新たな物語りも生まれるのだと思う。

                               
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