工場で働くパートさんが自分の畑で採れた、とっても大きな聖護院だいこんをもってきました。
名付けて、聖護院大だいこん。
「ご先祖さまから受け継いだ畑を遊ばせておくのは申し訳ない」と季節のいろいろな野菜を無農薬で作っています。
でも、今年のように比較的暖かく、冬野菜が順調なときは、こんな大きな野菜をどっさり持ってくることも。
「重たいだろうから、ちょっとでいいよ」というと、なんともいえない切ない顔をする。
立派な野菜を作って、人にあげるのを楽しんでいるみたい。
だから、毎日野菜たっぷりのごはんが食べられる。
この聖護院大だいこんも、他のパートさんが喜んで持って帰りました。
田舎にはお金を介在しない、物のやりとりがまだまだ生きていて、それが人の交流や楽しみになっているようです。