われに還る熊野
The Reflexive Kumano

時間を切り売りして得たマネーの力で、物事を手に入れる都会のライフスタイルを捨て、
「自給」を基本に「信頼」と「互恵」に基づく生活へと転換することで、等身大の自分を取り戻したいと考え
私たちは東京や大阪から紀伊半島の奥深く、世界遺産の地 熊野へと移り住みました。
地場産品を加工する作業所を運営し、自らも畑を耕しながら
日常の暮らしの中で感じたこと、熊野の四季折々の姿を記します。

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道は何本もある
行くべき道は企業ひしめく都市への道しかないのだろうか。
寒い風が吹く時代の交差点で若者たちが悩んでいる。
「道は1本しかないのかもしれない」という不安が若者たちを苦しめ、それに続く子供たちの心を暗くしている。
いやいや、そんなことはあるまい。行くべき道は何本もある。
たとえ行きづまったり迷ったりしても、ひきかえしてまた別の道をゆけばよいのだ。
「勝ち組」「負け組」だと、バカなおとなが押しつける強迫観念などはサラリと流して、心に正直に道を選べばよい。
「それでは人生は生きられない」と、人間の形をした金の亡者が世迷い言をふりまこうと、思う道を行けばいい。
人生に勝者もなければ敗者もいない。
あるのは一度きりの人生を楽しく懸命に生きようとする人間がいるだけだ。
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| 熊野での田舎暮らし | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 横瀬 恒人
菜の花が満開です
菜の花満開

味噌工場の前に広がる満開の菜の花畑。
思った以上に寒かった3月ですが、ようやく春の暖かさがやってきました。
桜を先取りして、収穫の終わった菜の花畑は、黄色く彩られています。
味噌の仕込みのちょっとした休憩に、気持ちのいい景色を楽しんでいます。
味噌作りもあと半月ほどで終了。後は微生物たちの活躍で美味しいお味噌になるのを待ちます。
                               
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勝浦のマグロ朝市
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熊野に住んで5年にしてはじめて、勝浦のマグロのセリを見学しました。
市場自体は何度も行ったことがあったのですが、役者のいない舞台のようなもので、ただがらんとしたさびしげな空間が広がっていただけでした。
今日は、横付けされたマグロ船から運び込まれた、マグロが所狭しと並べられてとても活気があふれていました。
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ぽん酢製造
ぽん酢のだし昆布

熊野鼓動のじゃばら風味ぽん酢は、昆布と鰹節だしの風味をきかせたぽん酢です。
大鍋で昆布を水に浸して、だしを取ることからぽん酢製造は始まります。
市販のエキス類を使わず、昆布や鰹節から取った自家製だしを使います。
隠し味として、鮎みそをといて、鮎だしをきかせるのが熊野風。
酸味を抑えているので、煮物の調味料としても使えるぽん酢です。
                               
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ロサンゼルス行きのゆず酢
ゆず酢

数ヶ月に一度、ロサンゼルスにゆず酢を輸出します。
ロス在住の和歌山出身の方が輸入され、販売していただいています。
このときばかりは、一度にたくさんのゆず酢を瓶詰めします。
今回も2000本近く瓶詰めしました。
熊野鼓動のゆず酢は、秋に絞って冷凍保管していた果汁を大釜に入れ、ゆずの香りを損なわないよう、60度30分の低温殺菌したものです。
ロスにもたくさんの和歌山出身の方がお住まいでしょうけど、この香りでふるさとを思い出してもらえたら、うれしいですね。
味や香りって、心の奥底とつながっているような気がしますから。
                               
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| 加工部の製造日記 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 横瀬 恒人
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