畑のにんにくたちが、黄色くなって
→こんな だったので、
奈良県五條市で有機農家をしている亀田さんのところへいった機会に、
自分たちの畑の土を調べてもらいました。
亀田さんはEMを中心に、農薬や化学肥料を使わないで米や野菜を作っています。
土壌分析をしながら土のミネラルのバランスをいつも管理しています。
ちなみに亀田さんちはこんな感じ。
土壁の家。
周りに広い田んぼ。
日本の田園風景。
で、土壌分析をするキットがこれ。
ジャパンバイオファームのドクターソイル。
畑の土を溶液に溶かして、抽出した液にいろいろなミネラルが
どれぐらい含まれているか調べます。
→こんな感じ。
測定してくれているのが亀田さん。
亀田さんも「
月刊 現代農業」の
1月号に載りました。
ちょっと農業に興味がある程度の素人が読んでもおもしろいです。「
月刊 現代農業」。
土のPHも測ります。
土の血液検査みたいですね。
結果は数値でわかるのですが、結論。
カリウム やや多め
カルシウム やや少なめ
マグネシウム 少なめ
鉄 めっっちゃ少なめ。
野菜のえぐみの元になる硝酸とアンモニアは、すごーく少なかったです。
PHはKClで見て5.5、H
2Oで見て6.5でやや酸性。
生長に必要なミネラルが不足して、
アルカリ土壌を好むにんにくなのに、土が酸性。
これで土の状態はわかりました。
ではミネラルを補給して土をアルカリに傾けてやれるものを与えないと。
それは、これ。
「ハーモニーシェル」。貝殻を焼いて粉にしたものです。
あいにく熊野本宮は雨が続いていて、なかなか撒いてやれません。
早く雨が止まないかな
そんな亀田さんの畑は、出荷用でないところの野菜もこんなに元気。
草も元気!
って、どっからどこまで食べれるの?!というぐらい元気。
(励みになるなぁ
)