今年の熊野本宮大社の例大祭もいいお天気で迎えることができ、
今日はその3日目。
「渡御祭」の行列がありました。
もう1年が経つのですね〜。
早いなぁ
→去年の初々しかった頃。
ほんのひと昔前はもっとにぎやかで、
年に1回のお祭りを楽しみにしてみんなが暮らしていたと聞きます。
‘ひと山越えて、泊りがけで’お祭り見物に来たそうです。
何でも2000年の歴史のあるお祭りで、
スサノオノミコトが、母であるイザナミのお祭りを
そのままそっくりまねをして自分のところに持ってきた
と、いうものらしい。(今日地元の人に教えていただいた
)
詳しい様子はこちら→http://www2.w-shokokai.or.jp/hongu/h190415-hongu-maturi.html
この行列が大斎原の前の田んぼの中を通ります。
こんな感じ。→http://blogs.yahoo.co.jp/hongu100/55821098.html
まさにそのときのために、
そこの田んぼでは、菜花をわざとこの時期まで残して咲かせています。
おそらく地元ではあまりご存知の方はおられないかも・・・
そうです!
熊野鼓動の「
熊野本宮 釜餅」に使うもち米を栽培している田んぼです。
おかげさまで絶好の撮影ポイントとなり、
熊野本宮大社例大祭のニュースには、
多くこの菜花の入った画像や映像を観るようになってきました。
こうして地域の人にも喜んでいただきながら、
畑や田んぼ、心が安らぐような景観を守っていく。
その一端を担えることは、本当にうれしいことだと思います。
町内の小中学校は全て、今日の午後はお休み。
大人も子どもも揃ってお祭りに参加しています。