10月10・11日に開かれた合気道大会に出店しました。
そのときの様子は、2つ前のブログに写真つきで載っているので、
そちらを見ていただくとして、感想などをつらつらと書いてみたいと思います。
とにかく、今回のイベントは、個人的にも、会社的にも、得ることが多かったです。
まずは、店作りから。
いつものように、釜餅やしそドリンクを売りました。
国際大会ということから、POPには英文の説明を載せました。
何人もが、じっくり読んでから、「釜餅1個」というように注文してくれました。
英文が分かりにくかったから、じっくり読んだのかはともかく、意味は伝わったようです。
だけど、おとなりで焼いているたこ焼きや、ポットで沸かしているハーブティの動的なビジュアルに比べて、POPやおとなしくじっとしている釜餅の静的なビジュアルは、アピール度が弱いことを痛感しました。
動的なアピールは、今後の課題です。
店の反対側に、ちょっとした座れるスペースを設けてみたことは成功でした。
屋台だけでは、立ち食いになってしまい、買ったら、すぐに去ってしまいますよね。
座って滞留できるスペースを作ることで、
追加注文を期待できますし、
人が集まっていることで、新たな人を呼び寄せる効果も期待できます。
本宮町で最も人が集まる、お正月にも、多くの屋台で出ますが、
その多くは、販売するだけのお店のようです。
雨・寒さなどがあると、人はすぐに安全な場所(自分の車や家)に避難してしまいますから、販売チャンスも逃しているかもしれません。
大きくて、暖かいテントなど、飲食できる滞留スペースがあると、同じ人出でも、もっとにぎわうような気がします。
お正月のような、大きなイベントの時は、街全体で取り組んでみる価値があるように思えます。
個人的には、
英語で呼び込んでみたり、
名札に書かれている国名を見て、
昔、旅したことのある国の言葉で、
ブエナスディアスやグラシアスと話しかけてみたりして、
緊張感を楽しみました。
なんとか、コミュニケーションがとれたときの達成感。
外国にいるような一日でした。
それと、知り合いが増えたのが、なによりの収穫でした。