われに還る熊野
The Reflexive Kumano

時間を切り売りして得たマネーの力で、物事を手に入れる都会のライフスタイルを捨て、
「自給」を基本に「信頼」と「互恵」に基づく生活へと転換することで、等身大の自分を取り戻したいと考え
私たちは東京や大阪から紀伊半島の奥深く、世界遺産の地 熊野へと移り住みました。
地場産品を加工する作業所を運営し、自らも畑を耕しながら
日常の暮らしの中で感じたこと、熊野の四季折々の姿を記します。

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草刈りと堆肥撒きがほぼ完了しました。
1ヶ月前にはこーんなだった畑が

草刈りスタート              →こーんな。


草刈り、根っこ取り、石拾い、堆肥まき、耕運で


草刈と堆肥撒きが一段落した畑

やーっと畑らしくなりました〜拍手
奥の休耕地と比べると、ずっと畑らしいですねっ。ねっ?


道行くおかあさんが
「きれいになったのぉ〜。」
と声をかけてくれます。

去年小麦を植えてたこと
芽が出た、穂が出た、もうそろそろ収穫だ
鳥よけネットを張った方がええ
鹿よけはちゃんとせなあかん
草取りはこうせなあかん
刈った草は畑の真ん中に穴を掘って焼いたらええ

その都度その都度声をかけてくれて、
ご近所の人はよその畑を本当によく見ています。


たぶんこの畑がご近所でも一番自由奔放に育っているのか
たまーに草刈をすると、その数日後には隣近所も
わらわらっと慌てて、がーっっと一気に草刈が行われます。

びりっけつは嫌なのね・・・。


ある意味、地域の基準となっているこの畑たらーっ
今年こそはもうちょっと草取りを真面目にしよう・・・(遠い目)


小さい方の畑にも堆肥を入れて、
もう一度テーラーをかけて草と石を取り除いたら
もうすぐ小麦の播種とにんにくの植え付けです。


                                      ああっ、その前に種の選別と
                                      にんにく商品の開発を詰めなければっ
汗






                               
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| 農産部の栽培記録 | comments(0) | - | posted by 亀岡 佳奈
柚子の季節到来
ゆずを洗っています

今年も柚子の季節がやってきました。
週末に毎年ゆずを収穫させてもらっている畑をまわってきましたが、
今年はちょっと不作な予感。
そこで、いつもの年より、早めにスタートすることにしました。

まだ青みの残っている柚子を 
大きな水槽に柚子を入れ、じゃぶじゃぶ水洗い。
その後、一晩乾かして、明日には、昔ながらの小型柚子搾り機の出番です。

洗ったゆずを乾かしています
                               
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| 加工部の製造日記 | comments(0) | - | posted by 安原 克彦
ゆずの収穫が始まりました。
今年も無農薬のゆずでゆず酢を作ります。


今朝一番、
本宮町内の内野さんのゆず畑から収穫したてのゆずが熊野鼓動に届きました。

農薬を使わずに栽培されたゆずは
ちょっぴりキズがあったりするけれど、
熊野の風土や畑の生態系に守られて
ゆず本来の力のみなぎる、深〜い味わいのゆず酢が採れるのです。

ゆず酢は「奥熊野ゆず酢」「じゃばらぽん酢」に使われます。
そしてこの時期のゆずを使って、今年はもうひとつ開発中〜♪




                               
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| ヒミツの開発情報 | comments(0) | - | posted by 亀岡 佳奈
またまた載りました!今度は「地サイダー読本」☆


見開きで熊野サイダーが紹介されました。

    桜熊野サイダーが、またまた本で紹介されました☆ わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪




地サイダー
                  「地サイダー読本」春日出版 1300円+税)



オールカラーのきれいな本で、
全国の地サイダーが紹介されています。

熊野サイダーは
「小さいけれど味わい濃厚で、飲み応え十分の納得の味と大きさ。」
とのこと。

他地域のサイダーにはビンの大きさも
デザインにかける費用も、宣伝広告費も負けますが (TmT)ウゥゥ・・・
味と情熱は負けてません。


今回改めて思いましたが、各地のサイダーのほとんどは
「糖類」「酸味料」「香料」
で、できています。
糖類は果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、上白糖が主。
ラベルはいろいろきれいにつくられていますが
中身は香料の違いなんやぁ・・・・。
(あと水とか。)

それがサイダーの味なんかな。


甘みはビート糖、
赤しそを発色させるためのみのクエン酸
香料無添加。
なーんて贅沢なサイダーは他にはないですっ!
というか、熊野サイダーはどこまで正直に作っているのでしょうか。
サイダーを越えているのでは?!とさえ思います。


そんな「熊野しそサイダー」「熊野サイダーうめみかん」
なんとっコチラからご注文いただけます。

      コチラ→http://www.kumano-kodou.net/


                               
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| 熊野鼓動からのお知らせ | comments(0) | - | posted by 亀岡 佳奈
国際合気道大会に店を出してみて
10月10・11日に開かれた合気道大会に出店しました。
そのときの様子は、2つ前のブログに写真つきで載っているので、
そちらを見ていただくとして、感想などをつらつらと書いてみたいと思います。
 
とにかく、今回のイベントは、個人的にも、会社的にも、得ることが多かったです。

まずは、店作りから。
いつものように、釜餅やしそドリンクを売りました。
国際大会ということから、POPには英文の説明を載せました。
何人もが、じっくり読んでから、「釜餅1個」というように注文してくれました。
英文が分かりにくかったから、じっくり読んだのかはともかく、意味は伝わったようです。
だけど、おとなりで焼いているたこ焼きや、ポットで沸かしているハーブティの動的なビジュアルに比べて、POPやおとなしくじっとしている釜餅の静的なビジュアルは、アピール度が弱いことを痛感しました。
動的なアピールは、今後の課題です。

店の反対側に、ちょっとした座れるスペースを設けてみたことは成功でした。
屋台だけでは、立ち食いになってしまい、買ったら、すぐに去ってしまいますよね。

座って滞留できるスペースを作ることで、
追加注文を期待できますし、
人が集まっていることで、新たな人を呼び寄せる効果も期待できます。

本宮町で最も人が集まる、お正月にも、多くの屋台で出ますが、
その多くは、販売するだけのお店のようです。
雨・寒さなどがあると、人はすぐに安全な場所(自分の車や家)に避難してしまいますから、販売チャンスも逃しているかもしれません。
大きくて、暖かいテントなど、飲食できる滞留スペースがあると、同じ人出でも、もっとにぎわうような気がします。
お正月のような、大きなイベントの時は、街全体で取り組んでみる価値があるように思えます。

個人的には、
英語で呼び込んでみたり、
名札に書かれている国名を見て、
昔、旅したことのある国の言葉で、
ブエナスディアスやグラシアスと話しかけてみたりして、
緊張感を楽しみました。
なんとか、コミュニケーションがとれたときの達成感。
外国にいるような一日でした。

それと、知り合いが増えたのが、なによりの収穫でした。
                               
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| - | comments(0) | - | posted by 安原 克彦
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