試作品を作ったり、仕様書や提案書を作成したり
イベントやらも重なって更新が遅くなりました。(いいわけ)
11月13日・・・
(何日経ったのか…) |||||| ○| ̄|_
本州最南端、串本の大島にある
「大串鯛 ひらまる」さんを訪問しました。
先に申し上げておきますが、決して魚を食べに遊びに行ったのではありませんです。
紀州・熊野の魅力を都心部の方々にご紹介していくのに
業種を越えて、いろんな方たちと一緒に取組みができないか打ち合わせに行ったのです。
目の前は、こーんなにきれいな海が広がっています。
しゃちょうが申しますに
「2年ぶり。」とのことでございます〜。
同じ和歌山と言っても、なっかなか広くて
お会いしたくても機会がないと思うように本当に会えないものです。
海に立つしゃちょう。(サービスカット?)
さて、
ひらまるさんは主に真鯛の養殖と干物作りを大島でされていて、
なんと!その‘真鯛’で、す
んばらしい干物を作られているのです。
目の前の串本の海で獲れた季節の地魚の干物もありま〜す
→詳しくはコチラ
選別のために真鯛をいけす?を小さく区切って集めます。
通常はもっと広くて、びゅんびゅん泳ぎ回っています。
ちょうど良いサイズのものを1尾ずつ数えながらすくい取ります。
目で見て判断して「これっ」というヤツに狙いを定めるのですが、
ほぼ同じ重さのものが揃えられるそうです。スゴイっ!
燻製もあります。これは30cm近いとトビウオ。
しっかりとしたスモークに、じわ〜っと脂がのっててめちゃうまっ
ヨロリのお刺身。外見は真っ黒けの深海魚なのだそうです。
地元の魚で、せっかくだからとお刺身にしてくださいました。
あっさりとしているのにもちもち〜っとして、でも脂もあって初めてのあじわい♪
これを酢と麦味噌と青唐辛子でいただくんですよー(あ〜思い出してきたっ)
まかない用に作ってあったといういかりんぐ〜
はい。
きれいな海を前に、ごはんまで炊いていただいてごちそうになってしまいました。
おいし〜ぃっ!
魚に塩をして、なじむまでの時間に手彫りのイルカを彫られています。
1頭ずつは10cmより小さいぐらいですが、時間を重ねていまや1700頭!
その迫力は実物でないと伝わらないです。いろんなイベントにも貸し出されるぐらい。
で、
いただいてしまいました。
おみやげに鯛。
でかっ。
その晩はお刺身でーす。
ちなみに、
翌日もお刺身で
その次の日はごぼうとアラ炊きに
そして〆は鯛めしでいただきました〜。
(業務連絡:ごめんなさいっ。しゃちょうと半分ずつ分けました。
それ以上には私の腕では分けられませんでした
)
あんまりおいしくて食べるのに夢中で写真撮るの忘れました
ひらまるさんの名刺には手描きの魚の絵が印刷されています。
キレイです
目の前の海で自分で育てた真鯛や地で獲れた魚を塩だけで干物に。
真冬でも氷水を使って加工し、魚の鮮度を保ちます。
新鮮で、そのままでもおいしい魚を干物にする。
手間隙かけた分、生よりおいしくならないと意味がない。
「干物って、ぼそっとしてあんまりおいしくないしなぁ。」
とお感じの、スーパーで安い干物を買っていらっしゃるあなた!
安い輸入や冷凍の魚を調味液に漬けて乾燥機で干したものとは違います。
ぷっくり、じゅわ〜っ
ほこっと身のほぐれるおいしい干物、いかがですか。
食べたいっと思ったらコチラ→http://www.hiramaru.com/
もっと知りたい!情報満載ひらまるさんのお魚ブログはコチラ→http://blog.murablo.jp/ookushitai/