こうやって作ってます〜熊野本宮 釜餅(古代米)続き〜 |
先日の
古代米釜餅‘搗き’編に引き続き、
‘握る’編をお届けします。
釜餅は、もちにあんを包んで成形することを
「もちをにぎる」と言います。
準備を整えます。
手前から、もち・あんと量り・もち・あんと量り、です。
2人ずつ向き合って作業します。
1個1個、手作業で丁寧に包んでいきます。
これが釜餅特有の食感を生み出すヒミツ。
にぎるときは‘もち切りさん’が1人で
決まった大きさにもちを切っていき、
残りの3人があんを包んで仕上げます。
もち切りさんが
切ったもちをぽいぽいっと
冷めないように、まだ熱々のもちの上に分けて置いていきます。
それを取ってあんを包みます。
ちゃんと同じ重さになるように量ります。
だいたい1回か2回量れば、ばしっとグラムが合います。
すごいですねー。
念のために量ってるようなもんです。
工場長が厳しく見てます。
熊野鼓動の最高齢、たまちゃんもにぎります。
んー、83?4かな。
まだまだ釜餅レディース現役ばりばりです。
とーっても元気で、野菜作りの名人。
(
わけてくれる野菜、いつも助かってます)
たまちゃんはちっちゃくてかわいいおばあちゃんです。
でもめちゃ元気です。
彼女が一番若手さんです。美人なんですよ〜。
素顔が公開できないのが残念です〜
その年の差約・・・4まわり?!
幅ひろーい年齢層で仕事ができるのもいいです。
そうこうしているうちにどんどんでき上がってきました。
すぐに急速冷凍しておいしさを閉じ込めます。
家庭用の冷凍庫とは違って、もっと早くしっかり凍ります。
中には北海道産あずきとビート糖で作った自家製つぶあん。
古代米のもちもちつぶつぶ感がたまらな〜い
熊野本宮 古代米の釜餅。
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