熊野鼓動の横に、田んぼがあります。
私が入社した頃、いや・・・つい最近まで窓の外を見ると、
こーんな感じで土一面で、今まで見たことがない鳥がたくさんやってきて、
井戸端会議したり、食事しにきたりし、
見る側としたらバードウォッチングが楽しめました。
ところが最近は、田んぼの様子が毎日変わってきています。
今は、こんな感じです↓
この田んぼは「代掻き(しろかき)」が終わった状態になっています。
で、
代掻きが終わっていない状態はこう↓
この違い、わかりますか?
田んぼの土がボコボコしてますね〜。
水の色もぜんぜん違います。
工場長に代掻きとは何ですか?と聞くと、
「代掻きとは、稲の高さを均等に植えるため、また植えやすくするためにする作業」
とのこと。
もうちょっと調べてみると・・・
「田植の前に水田に水を入れて土塊を砕く作業。
水田の漏水を防止し、田植を容易にする。
また肥料と土をよく混合し、田面を平らにするとともに、雑草、害虫等の除去を助ける。」
なんと!Σ(゚Д゚ノ)ノここの田んぼの農家さんが夜遅くまで電気をつけてまで、
体を後ろへとねじり(あの体勢はきついと思う!)、
また進んできた道を見ながら丁寧にトラクターで整えていたのは、
お米の土台を作っていく大切なことの為で、
そして、おいしいお米もあの体勢があってこそなのだ、と新米は気づくのでありました。
(知らないって、おそろしいな〜・・・)
この田んぼが今後どのように変化していくのか、とても楽しみです