こんにちは☆
かめお課です。
「入学式?」と言われてしまう
珍しくスーツとか着たりしてます。(レア)
良かった。今年もちゃんと入って着れた。
今日は熊野本宮大社の例大祭。
毎年4月13日、14日、15日
平日だろうと
ARASHI 嵐だろうと、この3日に行われます。
地元の学校は午前中に家庭訪問
午後はみんな参加!(事実上のお休み) えぇわぁ。
本殿前で御神楽をお納めしているところ。
今日はいいお天気になりましたが、
昨日、一昨日は「湯登神事」「宮渡神事」が
大雨のなか行われました。
御稚児さんに神様をお乗せするのに
お清めなどのために
御稚児さんのお父さんが肩車をして
一度も地面に降ろすことなく
熊野古道の「大日越え」、本宮大社から大日山に登って湯の峰温泉まで
山道を往復するの。
3歳児を肩車して、一回も降ろさずに登山するの。和装で。大雨の中。 |)゚0゚(| ホェー!!
で、熊野の大神さまが宿ったとされる御稚児さんは
神事であげたりさげたりぐるぐるまわったり(八撥神事)
大好きな肩車も、「もぅええ・・・」となるぐらいがんばるのでした。(それがかわいい。)
このお祭りは
熊野本宮大社の神様、素戔嗚尊(スサノオ)が
「自分を祀るんやったら、お母さんの伊奘冉尊(イザナミ)も喜ばせなさいよ。
花が好きだから花も用意して
太鼓やら笛やら音楽も鳴らして
旗とかのぼりも華やかに飾ってー。」
と言ったので、お母さんを喜ばせる要素満載のお祭りなのです。
にぎやかで派手好きなんや。
でもそんな時代(?)から
親に感謝して喜んでもらおう、というのがあるのねー。
シンプルな思いなんやなぁ。
命をつないできてくれた、親に感謝しましょう、
という意味も込めた例大祭でした。